コーギーの子犬のことならコーギー専門ブリーダーの HagenBeck へ

コーギー子犬のしつけ コーギー専門ブリーダー

しつけトップ>コーギーのしつけ
第一章:社会化 第二章:習性と性能 第三章:しつけの態度 第四章:基本的なしつ
第五章:主従の意識 第六章:服従訓練 第七章:問題行動 第八章:褒め方・叱り方

第一章 コーギーの社会化




コーギーの新生児期(1〜3週)


犬はもともと学習能力をもっています。
コーギーも同じく、その能力をもっていますが、コーギーの学習する能力を、正しく理解し発展させることが、幸せな
コーギーライフへの近道です。
生まれたての子犬は周囲の状況がきっかけとなり、その刺激によって行動します。
コーギーの新生児は耳や瞼が塞がれた状況、しかも臭覚は発達していないのに、母親の乳首にたどり着けるのは
、お産のために脱毛した乳首に触れるという刺激によって、乳首を口に含むという行動にでます。
次に「含む」という刺激によって母乳を飲むという行動に移るのです。
ひらたく言えば「本能」ですが、これは「生れついての知識」といえるでしょう。
耳と目が開きだすまでには、約2週間ほどかかりますが、視覚・聴覚それに臭覚までも不完全なままで、完全にそ
れぞれの感覚が機能しだすのは、もうしばらく日数がかかります。
それでも3週間弱になると、自分以外のコーギー、すなわち兄弟の存在を認識するようになり、これまでミルクを飲
んでは寝ていた時期から少し成長します。
ただ、この時期の子犬も、何かを学習するということはなく、多くの行動が外部からの刺激によるもので支配されて
います。
このように生後3週間までのコーギーの子犬は、自分が生きることにしか関心がなく、最近よく言われるようになった
「社会性」は、まだありません。

子犬の移行時期(3週)


生後20までのコーギーの子犬は、母親に守られた安全な場所で過ごしているため、恐怖に対する反応を示しませ
ん。
しかし、3週間をすぎたコーギーの子犬の様子は、自然に変化していきます。
親について小屋から出てきたり、親のエサを盗み食いしだしたりします。
後から付いてくるだけならいいのですが、いくら親コーギーでも、自分のエサを盗み食いされると、相手が自分の子
犬であろうが、怒り出します。
そうすると、子犬はけたたましく鳴きながら親にお腹を見せながらヒックリ返ります。
これが有名な服従の姿勢です。
服従の姿勢はコーギーが状況を把握する能力がそなわっている証拠ですが、まだまだ学習したものではなく、反射
的に行動しているにすぎません。
また、小屋から出て行った親コーギーの後を、子犬がついていきますが、出て行った先で恐いことに出会うと、子犬
は慌てて小屋に戻ります。
たとえば、親コーギーについて出てきた子犬を、私が過って蹴飛ばしてしまったとします。
そうすると子犬は驚き、恐怖のあまり小屋に戻ってしまうのです。
子犬はこの時、安全な小屋と危険かもしれない小屋の外という、二つの世界を認識しだします。
また未知へのものへの好奇心が生れ出すのもこの時期です。

子犬の刷り込み期(4〜7週)


この時期になると、周囲のものを鼻・耳・目で確かめ、それが何であるか分かるようになってきます。
また、コーギーの子犬たちは兄弟や親コーギーとの遊びの中で、五感を飛躍的に発達させていきます。
この遊び(運動)の欲求は、よちよち歩きだったコーギーの体を大きくし、柔軟で力強いものにしていきます。
この段階で、子犬たちはいろいろな社会的行動を示し出します。
兄弟や親のコーギー、他のコーギーや他の動物、そして人間や人間社会の騒音と出あったり、関わりを持つことで
、喜んで興奮したり、シッポを振る仕草をみせたり、恐怖や不安の表情を見せます。
五感の発達しない時期には自分自身が犬というこも、犬の中のコーギーだということも認識できませんが、この刷り
込み時期を経験することで、コーギーの子犬は自分を犬(コーギー)だと認識し、人間を自分達の仲間と認識するわ
けです。
逆にこの時期に、人間の臭いを嗅ぐことさえなかった子犬は、なかなか人になつかないコーギーになる可能性があ
ります。

コーギーが社会性を身につける時期(8〜12週)


この時期のコーギーの子犬は、好奇心が広がるにつれ、行動範囲も広がってきます。
またエサへの執着が一段と増し、子犬間で激しい奪い合いをするようになってきます。
この奪い合いは、子犬が自分の権利を他の子犬に対して、どのように認めさせるかの問題で、コーギーが犬として
持って生れた攻撃性を飛躍的に開花させる時期でもあります。
「攻撃性」と聞いて、「そんなものは必要無い」と思われる方もおられると思いますが、これは今後、コーギーの子犬
たちが集団生活(犬同士や人間の家庭)の中で、集団生活のマナーを覚えた、立派なコーギーに成長していくには
不可欠なことなのです。
これは子犬同士がじゃれあっているうちに発展する喧嘩でも同じで、多くの場合勝者と敗者がはっきり分かれます
が、この喧嘩やエサの奪い合いを通じて、コーギーの子犬たちは新しい学習をするのです。
たとえば激しい喧嘩の中で、Aという子犬がBという子犬を強く噛みすぎたとしましょう。
そうすると、噛まれたB子犬は、悲鳴のような鳴き声を上げ、A子犬に対して「強く噛みすぎてるよ!」と教えるわけで
す。
これによって、噛んだA子犬は自分の力の程度が分かり、それを制御することを覚えます。
この制御心は他の場合でも学習します。
コーギーを子犬の時から飼ったことのある方ならご存知だと思いますが、好奇心旺盛な幼いコーギーは、人が歩い
ている近くに寄ってきて、足を獲物に見立てて捕獲の練習をします。
他の犬種でもこのような仕草をしますが、コーギーの場合、牛追い犬としての性質を持っており、他の犬種に比べこ
のような仕草を端的に示します。
この時、子犬に対して厳しく接することで、子犬に制御させることを教えるのです。
当然ですが、叱り方には限度というものもありますし、その子犬にあった叱り方も必用です。
私の場合、人間に対して噛むことはもちろん、唸るこさえ許していません。
あまり幼いうちは、そういう機会を作らないように心がけますが、そろそろ体力の付きだしたこの時期になれば、首
の皮を掴んで、地面に押さえつけ、子犬が「もうしないから許して!」と泣き叫ぶまで言葉で叱ります。
コーギーは、自我が強く上下関係に厳しい犬種なので、人間の下に位置することを子犬のうちから教え込んでおく
事は、今後この子犬自身が幸せな人生(犬生?)を人間と過ごしていく上で、非常に重要な事なのです。
また、この時期は人間との信頼関係を深めていく時期でもありますので、叱るだけでなく遊びの中でルールを教えて
いくことも必用です。
そうすれば、子犬にとって躾や訓練が遊びと連結し、大人のコーギーになっても学習は楽しい時間になるでしょう。
とにかく子犬とのスキンシップを大切にしてください。

その後の成長とまとめ


社会性を身に付けだした子犬たちは、その後 兄弟間の階級がおのずと定まります。
お客さまの家族の一員となってからは、その家族の中での階級をコーギー自身が定めていきます。
この時、人間の方はコーギーの子犬が家族の中で、一番下に位置するように仕向けましょう。
具体的に言えば、家族の中で一貫したルールを決め、それを子犬に守らせていき、例外は許さないということを徹
底させることです。
コーギーはいつ何時でも、飼い主さんをテストしていることに留意してください。
そして家族との生活の中で、様々な経験をさせることによって、人間社会でも順応できるように学習していきます。
時には街の喧騒を、また車の中、老若男女問わず人が集まる場所、他の犬が集まる場所へ連れて行ったり、たくさ
んの人に触れてもらうことで、社会生活の中でルールをわきまえたコーギーになっていくのです。


〒639-0261奈良県香芝市尼寺2-300-2
(国道168号線沿い、JR・畠田駅徒歩10分)
PetLand HagenBeck
担当:伊藤
TEL・FAX:0745-43-7595
e-mail:info@hagenbeck.net
コーギー子犬個人情報


コーギーメニュー


首輪メニュー


通販法表示義務